
「許可は取ったから、もう大丈夫!」
そう思っていませんか?
実は、産業廃棄物収集運搬業の許可には**「有効期限」**があります。
しかも、自動更新ではありません!
期限を過ぎると、無許可状態になってしまう恐れも…。今回はその「更新」について、基本からわかりやすくお伝えします。
◆ なぜ更新が必要なの?
産業廃棄物の運搬という重要な業務を担う許可ですから、適正な事業運営が続けられているかを行政が定期的に確認する必要があります。
更新時には、以下のようなことがチェックされます:
- 過去の業務実績
- 役員や代表者の変更の有無
- 財務内容の変化
- 講習修了証の有効期限
つまり「今も変わらず安全で適正に業務をしているか?」を確認するのが更新制度なのです。
◆ いつ更新しないといけないの?
許可の有効期限は原則5年間。
この期間が過ぎる前に、更新申請をする必要があります。
【重要】申請は有効期限の満了する日の2か月前までに行わないといけません!
許可期限までに更新手続きの受付をしておかないと、再度「新規申請」からやり直しになります。
◆ 自動更新じゃないの?と驚かれる方が多数
よくあるご質問に、
「更新って、通知とか来るんですか?自動じゃないの?」
というものがあります。
残念ながら、行政から「そろそろ更新ですよ〜」という親切なお知らせは来ません。
だからこそ、自社でしっかりと更新日を管理するか、専門家に任せておく必要があるのです。
◆ 更新を忘れていた場合のリスク
- 無許可営業になってしまい、契約解除や行政処分のリスク
- 再取得に時間とコストがかかる
- 許可番号が変わると、取引先に不信感を持たれる可能性も
◆ 次回予告
次回は、
「5年に一度、でも必要書類は増えている!?」
更新時の準備と、初回より難しくなるポイントを解説します。
📍対応地域・料金のご案内
全国対応(郵送・オンラインで完結可能)
徳島県を中心に、香川・愛媛・高知・大阪・兵庫などの実績あり。
- 【更新申請(1都道府県)】:55,000円(税込)〜
- 【更新+変更を含む場合】:77,000円(税込)〜
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