
いよいよISO14001の外部審査へ。ここまで来ればあと一歩です。
今回は、審査前に確認すべき社内チェックポイントと、審査機関の選び方、行政書士が立ち会うメリットを簡潔にご紹介します。
■ 審査前の社内最終チェック
外部審査では、規格に沿った仕組みが整っているか、実際に運用されているかが見られます。
以下の項目を再確認しましょう。
- 環境方針や目標は掲示・周知されているか
- 記録類(モニタリング・内部監査・レビューなど)がそろっているか
- 実際にルール通りに運用されているか(現場確認)
ひと通り確認できるチェックリストのテンプレート提供や、事前リハーサルもサポート可能です。
■ 審査機関の選び方と注意点
ISOの審査機関は複数ありますが、選び方で迷う方も多いです。
見るべきポイントは以下のとおり:
- 中小企業の審査に慣れているか
- 審査員の説明がわかりやすいか
- 継続的な審査(サーベイランス)の対応が柔軟か
- コストとスケジュールのバランス
事前に見積を比較したり、第三者の立場からのアドバイスも行政書士として行えます。
■ 行政書士が審査に立ち会うメリット
審査当日は、緊張したり答えに詰まったりすることも。
行政書士が同席することで、以下のようなサポートが可能です。
- 書類の提示や説明を補助
- 審査員の質問をわかりやすく通訳・整理
- 想定外の指摘に対してその場で記録・対応
徳島で女性ひとりで事務所を営んでいるからこそ、現場の立場に寄り添いながら伴走できる体制を整えています。
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▶ 次回予告
**「運用の定着と更新審査に向けて」**では、認証取得後にやるべきことや、更新審査への備え方をご紹介します。