【第2回】キックオフと現状分析


こんにちは。
徳島の行政書士事務所リーフです。

前回は「ISO14001ってなに?」についてお話ししました。
今回は、実際にISO導入を始めるときの**最初のステップ「キックオフ」と「現状分析」**について、わかりやすくご紹介します。

 

🏁 キックオフとは? まずは「はじめます」の宣言

ISO14001の導入は、「やろう!」と決めるところからスタート。
これが**「キックオフ(開始宣言)」**です。

🔹 会社全体で「これから環境への取り組みを始めます」と意思を共有
🔹 経営者の本気度を伝えることで、社内の意識も高まります
🔹 無理なく、できるところから始めることが大切です

  

🔍 現状分析とは? まずは「今」を知ることから

ISOを始める前に必要なのが、「現状を把握すること」
これは専門用語で「環境側面の特定」と呼ばれます。

たとえば…

✔ どんなゴミが出ている?
✔ 電気・水道はどのくらい使っている?
✔ 環境に関係する法律はちゃんと守れてる?

こうしたことを一緒に調べて、**リスクや改善ポイントを“見える化”**します。

 

🤝 現場について確認します

「現状分析ってむずかしそう…」と思うかもしれませんが、大丈夫。
現場を一緒に見ながらヒアリングし、資料も一緒に作ります

法律や文書の整備もおまかせください。
「こんな小さなこと、聞いていいのかな?」ということも、ひとつずつ丁寧に対応します。

 

💡 まとめ:最初の一歩は「決意」と「今を知る」こと

ISO14001のスタートは、
✅「やってみよう」と決めること(キックオフ)
✅「今の状態を整理すること」(現状分析)

この2つだけです。
小さな一歩が、未来の信頼や安心につながっていきます。

 

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「導入できるか不安…」「一人だと心細い…」
そんな時こそ、女性ひとりでやっている私の事務所だからこそ、親身に寄り添えます

 


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次回は、「目標設定と計画づくり」についてご紹介します。
一緒に、やさしい環境経営の仕組みを整えていきましょう。