
~メリットとデメリットをわかりやすく解説~
産業廃棄物収集運搬業を始めるには、都道府県ごとに「許可申請」が必要です。
「手続きが面倒そう」「行政書士に頼んだ方が早いかも」と感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、行政書士に許可申請を依頼するメリットとデメリットを、実際の現場感に即して分かりやすく解説します。
そもそも「産業廃棄物収集運搬業」とは?
建設現場や工場などから出る産業廃棄物(がれき類、廃プラスチック、金属くずなど)を、回収して処理施設まで運搬する仕事です。
この業務を行うには、各都道府県ごとに「産業廃棄物収集運搬業許可」が必要になります。
無許可での業務は違法行為とされ、罰則もあるため、開業前に必ず取得しましょう。
行政書士に依頼するメリット
- 複雑な書類作成を代行してもらえる
許可申請に必要な書類は多く、専門的な記載もあります。行政書士ならすべて正確に整えてくれます。 - 要件チェックをしてもらえる
許可には事業者の「財務状況」や「車両要件」など多くの条件があります。自分で調べるのは大変ですが、行政書士なら事前に確認してもらえます。 - 手戻り・不備による再提出のリスクが減る
書類に不備があると申請が遅れたり却下されたりします。プロに任せればそのリスクを最小限にできます。 - 本業に集中できる
忙しい経営者の方でも、行政書士に任せることで時間を大きく節約できます。 - 複数の都道府県への申請も一括で任せられる
営業エリアが複数の県にまたがる場合、行政書士なら一括対応が可能です。
行政書士に依頼するデメリット
- 費用がかかる
申請自体の手数料は1自治体あたり約1万円ですが、行政書士に依頼すると5~10万円程度の報酬が発生します。 - 自分で用意しなければならない書類もある
納税証明書や登記簿謄本、車検証など一部の書類は事業者側で取得する必要があります。 - すべての行政書士が産廃許可に詳しいとは限らない
実績のない事務所に依頼すると、かえって手続きが遅れる可能性も。行政書士選びが重要です。
こんな方には依頼がおすすめ!
- 初めて産業廃棄物事業に参入する方
- 書類作成や役所とのやりとりに自信がない方
- 忙しくて自分で申請を進める時間が取れない方
- 複数都道府県に一気に申請したい方
- 確実に許可を取得したい方
まとめ
行政書士への依頼は「安心を買う投資」
行政書士への依頼はたしかに費用がかかりますが、
手間・ミス・時間ロスを防ぎ、スムーズに事業をスタートさせるための「安心料」とも言えます。
許可取得はゴールではなくスタート。
だからこそ、確実で安心な方法で手続きを進めたいですね。
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当事務所では、産業廃棄物収集運搬業の許可申請に豊富な実績があります。
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